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短期ダイエットジムに通った後にリバウンドしない方法

短期ダイエットジムに通った後にリバウンドしない方法

今、短期ダイエットジムが流行っている。大手を挙げると「RIZAP」「24/7workout」「エススリー」「Shapes」など。

これだけ短期間に店舗数が爆発的に増え、CMもたくさん打たれ、特に都心では、流行っていると言って過言ではないだろう。

しかし、その後「やめた後、リバウンドした」という話も同時に流行っている。

さぁ、この問題にどう立ち向かうか。

まずはなぜリバウンドしたか、その原因を検証していこう。

短期ダイエットジムを終えた後にリバウンドする原因とは?

まずは短期ダイエットジムのシステムから振り返ってみよう。

  • およそ2ヶ月
  • 週2回60分程度のパーソナルトレーニング
  • 約30万円
  • 食事管理、報告
  • 毎回体重を測定
  • ビフォアフターの撮影
ざっくりこういったシステムだ。

まず、専門家の立場から見て、この項目をコンプリートすれば痩せない人はほとんどいない。(もちろん、メディカル的な問題などで例外はあるが)

出来上がったカラダは貯金できない

出来上がったカラダは貯金できない

ところが、身体ないしは筋肉とは「貯金」できるものではなく、運動を中止したり、食事コントロールを外せば、徐々に元に戻っていってしまう。

つまり、短期ダイエットジムでの結果を継続的に出そうと思った場合、食事の取り方は変わる可能性はあるが、引き続き食事コントロールを行い、トレーニングはどんどんレベルアップさせていかねばならない。

また、維持する、キープするとしても、それなりに食事に気をつけ、運動は継続しなければいけないのだ。

「リバウンドする原因は?」という質問に対しては、「短期ダイエットジムで作り上げた身体を維持できる運動と食事が行われていないから」である。

リバウンドしてしまった人は胸に手を当てて振り返ってみてほしい。

短期ダイエットジムを終えた方がすべきこと

短期ダイエットジムを終えた方がすべきこと

短期ダイエットジムを終えた方がすべきことは、「適切な運動と食事コントロールを継続すること」だ。

我々のジムでは、まさにそれを目指している。

お客様の例

僕のお客様を例にあげてみよう。長い方は6年目。短い方でも1年以上、週1回、週2回の定期的なトレーニングを実践している。

食事に関しては、結構緩めである。

飲み会では、多少気をつけながらもお酒も飲み、食事も楽しめる範囲で気をつけているレベルだ。

皆、バキバキではないが、健康的でトレーニングレベルも少しずつ向上している。

半年前

お客様の半年前の状況

半年後

お客様の半年後の状況

もっと気をつければグッと痩せるのだろうが、敢えて頑張らないし、頑張らせない。

頑張っている時点で継続することはイージーではなくなる。

習慣化する上で、無理をすることは絶対にNGだ。

無理をして、今も継続しているものってあるだろうか。

短期ダイエットジムは習慣化に向かない

短期ダイエットジムは習慣化に向かない

「無理しすぎず、適度に努力する」ことが習慣化していくポイントだ。

良いカラダを作り、習慣化し、維持していきたい人はもう一度考えてみよう。

短期ダイエットジムが最短ルートなのだろうか。

逆に、リバウンドしない人はどんなひとなのだろう。

  • カラダ作りに対して異常にモチベーションが高い
  • 日頃からカラダを動かす習慣がある
  • トレーニング自体にハマっている
こんな人だろう。

「トレーニングをして、カラダが変わり、モテ始めた!」なんて人は、「モテる」という動機付けによって、カラダ作りに対して異常にモチベーションが高くなるので、カラダを維持、向上できる可能性が高い。

消防士や引っ越し屋、フィットネス業界など日頃からカラダを動かすタイプの人も、適度な運動が保たれるため、カラダを維持、向上できる可能性は高い。

トレーニング自体にハマり、「絶対に、○○kg挙げる!」などと言い出した場合も、ハードトレーニングを行うだろうから、カラダを維持、向上できる可能性が高い。

頑張れば頑張るほど、リバウンドのリスクを伴う

頑張れば頑張るほど、リバウンドのリスクを伴う

最後に、重要なことを。

もし、あなたが短期ダイエットジムに行くのであれば、「頑張れば頑張るほどリバウンドのリスクを背負うこと」を覚悟してほしい。

それくらいでなければ、お金と時間、努力を無駄にしてしまう可能性がある。

  1. 僕は頑張る人を応援したい。
  2. だから、頑張らせすぎない。

お客様には基本的に、「ジムに来た時のトレーニングだけは頑張ってください!」と伝えている。

ほとんどの方がジム以外でまともに運動していない。

これは正解、不正解ではないが、僕のお客様に対するスタイルだ。