こんにちは。Shibuya Fitness Sharez代表の岡崎秀哉です。
我々はマンツーマンのトレーニング指導サービスがメインのチームなのですが、パーソナルトレーニングと一言にいっても、そのニーズは変化してきているように感じます。
目次
ニーズの変化
2000年前後のダイエットに始まり、2010年を過ぎたあたりから、ボディメイクに変化。つまり、「痩せる」から「筋肉をつける」に変わった訳です。
そしてさらにそのニーズはターニングポイントを迎えようとしていると私は考えています。
より感情的なもの、より本能的なものを求めてトレーニングをする人が増えるのではないかということです。
ベテランビジネスマンも筋トレ
話は少し変わって、トレンドというものは、イノベーターやアーリーアダプターといった先駆者のような人達がいるものです。つまりある一部で流行し、コミュニティとなり、追随していき、ムーブメントとなる。
イノベーターとはチャレンジングな人である。チャレンジングといえば経営者。今、経営者の中でトレーニングをする人が増えている。
その代表例として、USEN宇野氏、GMO熊谷氏、SY杉本氏の対談記事をチェックしてほしい。
https://logmi.jp/35037
御三方とも、多額の負債を抱えた経験を持ち、かつそこから復活し、上回ってくるという素晴らしい経歴の持ち主だ。
僕は御三方とも本を読ませて頂いたが、多額の負債を抱えたキツい時期といったら、我々庶民の想像を絶するレベルだろう。記事にも少し内容が出てくるので気になる方はリンクをチェックして見てほしい。
そんな御三方は共通して、定期的に運動している。しかも結構ガッツリやっている。経営者にはトライアスロンや筋トレを行なっている人が多いというが、まさにこの記事に書いてあることもその理由の1つなのだろう。
少し記事から解釈を変えてお伝えすると、人間の「本能的なもの」を養う手段の1つが運動なのだろう。もちろん健康という意味では、ラジオ体操やウォーキングなどで良いのかもしれないが、彼らの目的はそれだけではない。
GMO熊谷氏
運動している人と、していない人では「エネルギーが違う」「言葉の勢いが違う」と述べている。
USEN宇野氏
「仕事よりツライこと」を見つけるために運動している、そうすると仕事を乗り越えられる、と述べている。
SY杉本氏
周りから「試合に出たら?」と言われるくらい格闘技に熱中し、熱中することの大切さを述べている。
一度大きなピンチに直面した人は本能的なものに気づくのかもしれない。そのメッセージは本物だろう。
その他に、こんな記事もあった。
https://r25.jp/article/542891032110197783
我々トレーナー自身も伝えられるものを増やして、ないしはもっと深掘りしていかねばならない。
思っている以上に我々ができることはたくさんありそうだ。