お部屋のタイプ別！こころの問題の原因と対策

こんにちは！からだとこころのダイエットトレーナーのRuiです。

「なんだか気分が滅入っていたり、もうどうでもいいや！」と投げやりになっているときに限って、ふと気が付くとなんだかお部屋が汚いとき、ありませんか？

「お部屋はこころの状態を映し出す」とよく言われています。あなたのお部屋は、今どのような状態ですか？

いつもと自分のお部屋の状態が違う場合、ただお部屋を片付けることももちろん大事ですが、そのお部屋の状況を作り出したこころの問題の根本を解決してあげると、気が付いたらお部屋が汚くなっている状況を繰り返すことが少なくなります。

お部屋の3タイプ別こころの改善方法

先日の記事では、お部屋のタイプ別にこころの状態を紐解いていきました。（詳しくはこちら）
今日はその紐解いたこころの状態を正常に戻し、衝動的な行動を減らし、より良い結果を産むための方法をお伝えいたします。

このタイプの方は、他人やものでこころの隙間を埋めようとする傾向があります。
まずは大好きな人や、自分自身をこころから認めてくれる人、あるいは居心地のいい人などに、ただ会うことから始めてみましょう。上記の人たちは、自然とあなたに愛情を注いでくれている人なはずです。

それができたら次は、自分で自分を満たす努力をしましょう。 あなたはなにをしているときが一番楽しいですか？ その楽しいことやワクワクすること、あるいは気持ちが落ち着いたり、ほっこりすることをやってみましょう。

他人からもらう愛情ももちろん大事ですが、他人に依存していると、その人が居なくなったときに成す術がなくなってしまうので、最終的には自分で自分を満たせるようになれると、誰かに依存することなく、こころの平穏を保てるようになります。

そして、与えてもらうだけでなく、自らが与える側に回ることで、与えられるだけのときよりもさらに自分が満たされるということを実感できるといいですね！

恐怖・不安・執着を一気に手放せる方法は、「いま」に気持ちを集中させることです。
恐怖や不安は、現在起こっていないことを危惧して湧き出てくる感情です。なので、「いま」「この瞬間」は恐怖を感じる出来事も、不安を感じる出来事も起こってはいないということに気付く必要があります。

そして、「いま」に気持ちを集中させることで、高ぶっていた（執着していた）感情を客観的に見れるようになります。感情に気付いたり、客観的に見れるようにならないと、それを取捨選択することができません。

「いま」に気持ちを集中させ、どうしても残したい感情は残し、要らない感情は思い切って手放してみましょう。そして、自分が他人と比較して勝手に感じているマイナスの感情も、そこで手放せるといいですね！

Aタイプ、Bタイプを併せ持っている場合が多いです。

このタイプは「わからない」でものごとを片付けようとする傾向があります。
自分の気持ちが「わからない」なんていうことはまずありません。わかろうとしていないか、わかっているけど気づかないフリをしているのか、どちらかになります。なので、まずは自分と向き合うことから始めましょう。

今なにを感じているのか。
そして、それは思考なのか？感情なのか？を一つ一つ紐解いていく必要があります。

この思考と感情のわかりやすい分け方は、以下です。
思考：～すべきである。～しなければならない。(must)
感情：～したい！（want）

このタイプは、思考に縛られていることが多く、感情を否定したり見ないフリをしたりしている場合があります。思考と同じくらい、あるいはそれ以上に感情はとても大事なものなので、感情をしっかり見て、それを口に出したり行動したりする練習をしていく必要があります。

人には様々なタイプがあり、心理的な傾向がわかればなにかしらの対策ができます。
今日ご紹介したものはほんの一例にすぎませんが、自分を見つめ、分析することで見えてくることはたくさんあります。

ただ、人は人で磨かれていくものでもあるので、自分で自分を見つめることを日々繰り返しながら、他者との関わり合いの中でも自己分析をし、衝動的な感情や行動に流されないように、日常を穏やかに過ごせるといいですね。