こんにちは!
Shibuya Fitness Sharez パーソナルトレーナーのMariです。
少し前からココナッツオイルやチアシード、アサイーなどのスーパーフードが注目を浴びています。
ハリウッドスターなど著名な方が摂取していることもあり、すでに摂っている方もなんとなく気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん、スーパーフードの良いところはたくさんあります!
ただ、スーパーフードに頼りきりでは私たちに必要な栄養素は偏りが出てしまいます。
良いものは良いものとして摂取してその前段階の毎日の食事の基本となる、必要なものを継続的に摂ることが健康への第一歩です。
今回は、スーパーフードがどんなものかご紹介しつつ摂るべき基本となる食材をお伝えしていきます♩
目次
目次
1 スーパーフードとは?
2 私生活に取り入れやすいオススメのスーパーフードは?
3 毎日の食事で摂るべき基本となる食材とは?
4 健康づくりはまず食事から
1 スーパーフードとは?
スーパーフードは一般の食品に比べてある栄養素や有効成分の含有量が飛び抜けて高い食品のことを言います。
「〇〇は△△の何倍のポリフェノールが含まれている」というように考えていただけたらと思います!
スーパーフードといってもたくさん種類があっていろんな効果もあって、何を摂ったら良いか難しいところですよね。
どうやって食べたら良いかわからないなんてこともありますよね。
今回は数あるスーパーフードから比較的お手頃で取りやすいものをいくつかご紹介いたします!
2 私生活に取り入れやすいオススメのスーパーフードは?
私がオススメするスーパーフードその1:「チアシード」
メキシコ原産のシソ科の植物の種で、水分を吸収してゼリー状に膨らむのが特徴です!
[浸水前] [浸水後]10分ほど水につけるとこのように膨らみます!
オメガ3脂肪酸のαリノレン酸が豊富に含まれていて中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。
もう一つ嬉しい点として、こんにゃくにも含まれるグルコマンナンという食物繊維も豊富なので便秘の方にも是非摂っていただきたい食材です!
食べ方は、ヨーグルトに入れたり、スムージーに入れて食べるのがオススメです!
一日大さじ1杯を目安に♩
私がオススメするスーパーフードその2:「ターメリック」
インド原産のショウガ科の植物で、別名ウコンとも呼ばれています。
クルクミンが豊富で肝機能を促進させ、胃の中の消化を助ける働きがあります。
色が黄色で鮮やかなので、彩りにお料理にかけたりカレーに入れたりして摂取が可能です。
お値段も安いものだと200円ほどで買うことができ気軽に手軽に摂取できるスーパーフードの一つです!
私がオススメするスーパーフードその3:「アーモンド」
よく知られている食材のアーモンド。
主にアメリカ原産でバラ科、サクラの仲間に分類されます。
中性脂肪、悪玉コレステロールを減らす働きがある不飽和脂肪酸、抗酸化作用のあるビタミンE、食物繊維が豊富に含まれているのでダイエットに最適な食材です!
ただ、いくら良い食材とはいっても摂りすぎには注意です!
アーモンドに含まれる脂質は良質なものですが、脂質は脂質です。
だいたい一日20~30粒を目安に召し上がってください♩
塩分過多にならないよう無塩のものを選ぶようにしそのまま食べるのもOK、砕いてサラダやヨーグルトにかけて食べるのもオススメです!
咀嚼が増えることで満腹感も得ることができます。
間食で甘いものを食べていたら今日から是非アーモンドに変えましょう!
3 毎日の食事で摂るべき基本の食材とは?
「まごわやさしい」
というワードを聞いたことはあるでしょうか?
最近では本やテレビなどで紹介されていて、ある食材のグループ分けをしたものの頭文字です。
ま:豆(豆腐・納豆・大豆・黒豆など)
ご:ごま(ごま・アーモンド・くるみなど)
わ:わかめ(わかめ・もずく・昆布・ひじき・のりなど)
や:野菜(野菜全般)
さ:魚(青魚・鮭・白身魚など)
し:しいたけ(しいたけ・えのき・まいたけ・エリンギなど)
い:いも(じゃがいも・里芋・さつまいも・山芋など)
これらの食材を満遍なく取り入れることで必要な栄養素が摂取でき、バランスの良い食事を摂ることができます。
スーパーに行ったら「まごわやさしい」の食材を選んで献立を立ててみてください。
こうやってみてみるとどの食材も馴染みがあり古くから日本人が摂取してきた食材がほとんどですよね。
スーパーフードももちろん良いものばかりですが、基本となるベースの食事を整えなければ元も子もありません。
整えたら、そこにプラスαとしてスーパーフードを取り入れるという考え方がより健康でいるための秘訣です!
4 健康づくりはまず食事から
運動をしたり、話題の健康食品などを取り入れたりすることは健康のためにとても良いことです。
ただ、どれだけ一生懸命運動をしても毎日口から摂取する食べ物に添加物がたくさん含まれていたり、高カロリーのものであっては健康に近づくことはできません。
食事が乱れることで肥満になるリスクが上がり、肥満になれば様々な疾病を引き起こす可能性が大きくあります。
減量すべき人、増量すべき人のどちらも第一に食生活、第二に運動が必要です。
食生活が変われば身体は必ず変わります。
「身体は食べた物でできている」
この言葉を忘れずに口にするものに何が含まれているのかを知ることから始めてみましょう!