こんにちは、Shibuya Fitness Sharezのパーソナルトレーナー渡邊拓也です。
3月からパーソナルトレーナーとして現場に立ち、半年が経ちました。
この半年で感じたことを今回はまとめてみたいと思います。
目次
お客様と二人三脚なパーソナルトレーニング
パーソナルトレーニングは、セッション中の50分間のサポートが全てではありません。食事、睡眠などのライフスタイルも時にはアドバイスをすることがあります。
そして、それが全て揃いパーソナルトレーニングの効果を最大発揮します。
そのためには、トレーナーの指導だけでなく、お客様自身の努力もとても大切な要素になります。トレーナーとお客様が同じ方向を向き、ゴールに向かって行かなければ、結果を出すことはできません。
お客様のモチベーションを維持することも、自分達トレーナーの仕事です。このモチベーションの維持がなかなか難しいと感じています。
難しい分、お客様が結果を出した時の喜びは大きく感じます。
あるお客様を例に出すと、3ヶ月間で-11kg、体脂肪率-10%ウエスト-14cmを達成されました。しかし、この結果を出すプロセスで停滞期が訪れ、お客様のモチベーションが下がりかけていた時がありました。
この際にそれを乗り越える策を考え、停滞を打破した経験は大きなものになり、最終測定の際もお客様とトレーナーである自分自身も大きな喜びを共感することができました。
お客様とトレーナーの関係性
パーソナルトレーニングは最低でも、週に1度は同じお客様にお会いする事になります。
トレーニングの回数を重ねる毎に、セッションの中での会話もより深いものになります。お客様の悩みをお聞きすることもあれば、時にはトレーナーからお客様に悩みを話すこともあります。
そしてお客様からお食事に誘って頂くことも時にはあります。お食事だけでなく、お客様主催のイベントに招待を頂いたりすることもあります。
ジム以外でも積極的にお客様と関わる事で、より深い関係性を築くことができるのも、この仕事の良い所だと感じます。
お客様が求めているのは、カラダの変化だけでなく、人と人との関わり合いやコミュケーションだったりします。
そのニーズを感じ取るのもまた、パーソナルトレーナーの力量かと思っています。
変化に敏感になる
これはお客様だけに限らないですが、相手の変化に敏感に反応することが大切だなと感じます。
先週よりもお客様が痩せたと感じられれば、言葉にして伝えるようにしています。他人からの評価が一番嬉しいものです。
また、身体的な変化だけでなく、セッションにいらっしゃった際に元気がなければ、「元気ないですね」と声を掛けますし、SNSでお客様の状況は把握できる所はして、話題にも出していきます。
変化に敏感になることで信頼感を高めることができますし、自分の洞察力を磨くこともできます。
お客様に与えられること
パーソナルトレーニングを通してお客様にどんな価値を自分は提供できるか、正直最初は不安でした。
しかし、一人一人に真剣に向き合って行く中で、少しずつお客様の人生に価値を提供できてきていると実感しています。
- 「ボディメイクで自信がついた」
- 「一緒にトレーニングを続けてきてよかった」
- 「1週間の中の楽しみな時間です」
最後に
自分のファーストキャリアとして選択したパーソナルトレーナーは、とてもやりがいのある素晴らしい職業です。
パーソナルトレーナーになることを検討している方は是非、この素晴らしい職業にチャレンジしてみてください。
パーソナルトレーニングを受けることを検討している方も、カラダの変化だけでなく、僕達トレーナーが提供できる様々な価値に期待をして、是非チャレンジしてみてください。