皆さんこんにちは、Shibuya Fitness Sharezの美食モンスターこと山本克弥です。
毎週金曜更新で、いろんな食べ物のカロリーや栄養素であったり、摂取タイミングなど、「食の豆知識」について紹介しています!
今回は老若男女問わずみんな大好きな……、「チョコレート」のご紹介です!
目次
チョコレートって?
チョコレートは、原料であるカカオ豆をローストしてすり潰したカカオマスに、カカオ豆の脂肪分であるカカオバター、砂糖、ミルクなどが加えられ、様々な工程を経て作られています。
チョコレートの種類
チョコレート
「カカオ分が35%以上」、あるいは「カカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上」のチョコレート生地を全重量の60%以上使用したもののことです。
準チョコレート
「カカオ分が15%以上」、あるいは「カカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上」の準チョコレート生地を全重量の60%以上使用したもののことです。
チョコレート菓子
上記の「チョコレート生地が全重量の60%未満」で、ナッツやビスケットなど他の食材と組み合わせたチョコレート加工品のことです。
準チョコレート菓子
上記の「準チョコレート生地が全重量の60%未満」で、ナッツやビスケットなど他の食材を組み合わせたチョコレート加工品のことです。
チョコレートの栄養
カフェイン
- 自律神経の働きを高める
- 集中力を高め作業能力を向上させる
- 運動能力を向上させる
ポリフェノール
- 活性酸素を除去する
エピカテキン
- 抗酸化
- 抗炎症
- 抗菌
- 血糖値上昇抑制
チョコレートを摂取する時の注意点
カカオ70%以上のチョコレートを食べる
甘みの強いチョコレートは、砂糖や乳脂肪分の割合が多いため、ポリフェノールやエピカテキンの含有量が少なく、望む効果が発揮されにくいといった欠点が考えられます。
そのため、出来ればカカオ含有量が多めのチョコレート(出来れば70%以上)を選びましょう。
糖分、カロリーに気を付ける
チョコレート50g(約1枚)あたりのカロリーは、「ミルクチョコレート285kcal」、「ダークチョコレート282kcal」です。
チョコレートが筋肉に効くと言っても食べる量には気を付けましょう。量は、筋トレ前後に1~2かけら位がおすすめです。
摂取カロリーと消費カロリーの差が、太るか痩せるかの分かれ目であることに変わりはないので、カロリー過多になり過ぎないように気をつけましょう。
カフェインに注意
チョコレートに含まれるカフェインは、体を刺激して運動効果を高める働きがあります。
しかしその反面、感覚が過敏になったり、胃に負担を掛けたりします。
チョコレートも刺激物の一つなので、取り方に気を付けて、筋トレに上手に利用しましょう。
依存症に注意
チョコレートが手放せなくなるチョコレート依存症というものがあります。
この症状は、チョコレートに多く含まれる糖質が原因の血糖値の乱高下や、チョコレートを食べた時に幸せな気分になって、セロトニンが分泌されることと関係しています。食べ過ぎには気をつけましょう。
まとめ
そのチョコレート効果を最大に引き出すためにも、カカオ含有量が多めのチョコレートを選んで利用してみると良さそうです!
自分の好みにあったチョコレートを手に筋トレに有効活用してみてください!
ぜひお試しあれっ!